Epic Gamesの「フォートナイト(Fortnite Battle Royale)」、タクティカルショットガンの性能についてです。
基本、初級者の方向けです。
連射できることが特徴のショットガンです。
ポンプショットガンがエイムやクラフトなどの操作に精密さを求められる武器だとすると、タクティカルショットガンは使い道によっては、雑に扱ってもなんとかなる武器になります。
そのため、エイムに自信のない初級者の方にはポンプよりもタクティカルショットガンがオススメになります。
ただ、連射・装弾数以外の性能面は全てポンプのほうが良いため、エイムに自信のある人はほぼポンプを使っていますね~。
タクティカルショットガンの概要
連射力が高いショットガンです。
連射速度が1.5のため、DPSでポンプを上回る100以上の数値が出ますが、ポンプと対面した場合は、撃ち勝つには、相手が一発外しているorカス当たりであることが前提になります。
2発目を撃つまでに0.66秒ぐらいなのですが、ポンプは1.4秒ぐらいかかります。ダメージは青タクティカルが74、青ポンプが100ですので、初弾を先手を取る・初弾を外してくれる、などがあれば、一応勝機はあります。
特に初心者の方に取ってはシューターゲームのエイムはかなり難しいので、ポンプだとその威力の高さよりも一発外した後の隙のほうが大きく、取り扱いが難しいのですが、タクティカルはとりあえず連射できるので始めたばかりの方にも扱いやすい武器ではあります。
装弾数が8発なので、連射しているとすぐに切れます。リロード時間も長いので注意が必要です。
距離減衰
3m 青タクティカル
5m以内だと最大ダメージが出しやすいですね。頭を狙っても散弾が全てあたり、148ダメージ出ています。
連射力と精度の関係で、これぐらいの距離が一番強い武器なります。
ただ、ポンプ・サブマシンガンを敵にきちんと当てられた場合と比べると結構つらいですね。
敵がHP+シールドで150以上場合、ヘッドショット一発でも倒しきれないので、ヘッドショットがうまく当てられてもやられる可能性があります。
ジャンプしながら5m以内に入って撃っていますが、レティクルが広く全弾当たっていないのと、当たっていてもヘッドショットが入っていない散弾があるため、これぐらいのダメージになっています。
上手く当てられればダメージが出ますが、精度の問題から難易度が上がります。
5m
このあたりでもまだ減衰はしていないですね。
胴体に全弾入って74が出ています。
ヘッドショットは散弾2発分がボディに当たっているためダメージが落ちて133になっています。
6~7mぐらい
このぐらいの距離ならば、胴体ならば散弾が当たりやすいため、ダメージがフルで出ています。このぐらいならばまだ距離でダメージが落ちていないようです。
ヘッドショットもなんとか100以上が出ています。
散弾のばらつきが大きいタクティカルは、このぐらいの距離だとヘッドショット狙いだと散弾を全弾当てづらいですね。その分ダメージが落ちていきますが、まだなんとか100を超えています。
10m
ポンプだとこの距離でもヘッドショットを上手く当てれば120ぐらいダメージが出るのですが、タクティカルは散弾を全て当てるのが難しく、ヘッドショット画像だと80ダメージになっています。
顔の中心にレティクルを合わせているから、という理由もありますが、四隅上側の散弾が当たっていませんね。
実戦では相手も動いているため、無理にヘッドショットを狙いに行くよりは胸ぐらいを狙ったほうがダメージが入りやすいかもです。
胴体狙いは、見づらいですが10発当たって66ダメージですので、74からはかなりダメージ減衰しています。
15m
15mだと散弾のばらつきと距離減衰でかなりダメージが落ちます。
やはり有効なのは10mがギリギリですかね。
20m
一応ギリギリ散弾は当たりますが、あまりダメージは期待できないですね。
30m
使い物にはならないですが一応当たります。
散弾一発がギリギリ当たっていますね。
40m以上
40m以上で完全に当たらなくなります。
タクティカルショットガンの使い方
連射力を生かして密着してゴリ押すのが良いですね。
距離があると、その集弾性の悪さから高ダメージは期待できなくなるため、5m以内、最悪10mくらいまでで、胴体めがけて当てに行く感じです。
集団性の悪さはヘッドショット時のダメージ低下にもつながっています。
ジャンプしながらですと5m以内でもヘッドショットで全弾当てるのは厳しいです。
近距離で詰めながら連射する、という使い方がメインになります。
タクティカルショットガンの基本性能
レアリティ | レア | |
DPS | 111 | |
ダメージ | 74 | |
連射速度 | 1.5 | |
マガジンサイズ | 8 | |
リロード時間 | 5.7 | |
レアリティ | アンコモン | |
DPS | 105 | |
ダメージ | 70 | |
連射速度 | 1.5 | |
マガジンサイズ | 8 | |
リロード時間 | 6 | |
レアリティ | コモン | |
DPS | 100.5 | |
ダメージ | 67 | |
連射速度 | 1.5 | |
マガジンサイズ | 8 | |
リロード時間 | 6.3 |
タクティカルショットガンの比較表
レアリティ | 青 | 緑 | 白 |
DPS | 111 | 105 | 100.5 |
ダメージ | 74 | 70 | 67 |
連射速度 | 1.5 | 1.5 | 1.5 |
マガジンサイズ | 8 | 8 | 8 |
リロード時間 | 5.7 | 6 | 6.3 |
まとめ
連射できる、ということから初級者の方にはオススメですが、威力と精度の関係上、ポンプやヘビーショットガンにはやられやすい武器です。
特に白のタクティカルだとかなりつらいですね。初動だったとしても白だとな~と思うレベルです。
初動で相手がピストルとかアサルトの時には、距離を詰めて建築で上をとって連射力とダメージ量でゴリ押す、的な使い方で勝てますが、敵がポンプだと相手のエイムが良い場合、武器の性能差で終わったりします。
距離減衰の画像でわかりやすいかと思いますが、基礎ダメージ量とレティクルの広さ(精度)の関係上、タクティカルはかなりしんどいです。
うまい人は5m~10mの中で、ポンプを当てた後に武器を持ち替えてきます。また、建築勝負をすれば、ポンプ⇒建築⇒ポンプとクラフトを上手く挟んできます。
連射力を生かせる密着状態(5m以内)でも、ポンプからSMGやアサルトの持ち替えのほうが、タクティカル連射よりもダメージ量を期待できます。
5m以内でも青ポンプで胴体100ダメージですので、シールドMAXでも相手に一発ヘッドショットを当てられたら終わりですし、その後の持ち替えで青SMGというDPSが高い武器が出てくると…。
そういう意味で、タクティカル自身が一番性能を発揮できる距離で、ポンプを主体にした武器構成に対しては結構不利なんですよね~。
自分はPC版でのプレイですので、敵はみんな武器の持ち替えをやってきます。建築が速くエイムが良い人も多く、上を取れても下からのジャンプ撃ちでヘッドショットを当ててくる人とか結構いるんですよね~。
なので環境化でもポンプのほうが断然強いですが、他のプラットフォームではまた変わるのかもですね。